広島・大竹「インシュリンダイエット」で変身!
◆ 4キロ減量「球の威力増した」 ◆
(スポニチアネックスまるごと広島)
宮崎日南秋季キャンプ中の広島・大竹寛投手(21)が減量に成功し、球の切れ味がアップした。
。「体が軽い。ベルトの穴が1個減った。バランスが良くなったので球の威力が増した気がします」。
秋季キャンプ初日の2日、山本監督から「太り気味や」と注意され、
すぐに本屋でインシュリンダイエットの本を購入した。
カロリーを減らさず、炭水化物を少なくすることで血糖値の上昇を抑える食事療法を実践。
さらにインターバル走や5キロマラソンなど、1日10キロ以上の走り込みを敢行し、87キロの体重を4キロ減少させた。
この日、ブルペンでは140キロ以上を常時マークする安定した投球を披露。
安仁屋投手コーチは「部分的にやせた感じ。腰の回転が良くなって、球にキレが出てきた」と目を細める。
今季抑えでフル回転した右腕は来季の先発転向に意欲的。
シャープになったニュー大竹が05年に羽ばたいていく。
2004.11.13.sat