広島・大竹、1巡目右腕・佐藤の「相談役はお任せ」
◆ さっそくアドバイス ◆
(スポニチアネックスまるごと広島)
広島・大竹寛投手(21)が22日、来春キャンプでドラフト1巡目右腕・佐藤剛士投手(18=秋田商)の「相談役」を買って出た。
この日、広島市安佐南区の安東小で野球教室。
「いろんな人と話せば世界も広がります。秋田弁も気にせずキャラにすればいい」とさっそく佐藤へのアドバイスを送った。
◆ 野球ではライバル、でも… ◆
「高卒1年目で、1軍キャンプ参加は実力があっても大変だと思う。野球ではライバルですが、普段は話し相手になれれば。声をかけますよ」。
来季4年目を迎える大竹は、浦和学院から01年にドラフト1巡目で入団。
キャンプは2軍スタートだったが、慣れない広島での寮生活では、2年先輩でドラフト1位左腕の河内らの存在が支えになったという。
佐藤は高卒新人では1人異例の沖縄1軍スタートが決定。
秋田商・小野監督も「シンは強いが、口べたでおとなしい子」という佐藤の”兄貴”となるつもりだ。
2004.11.23.tue