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2005 news
2005.1.5
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広島・大竹が始動!先発完投型へ「春季Cで2500球投げ切る」
(スポニチアネックスまるごと広島)

◆ 風呂マッサージで肉体改造 ◆

 昨季17セーブを挙げた広島・大竹寛投手(21)が4日、地元・埼玉県八潮市のグラウンドで始動。
先発完投型投手になるため、マッサージいらずの「鉄腕」を目指すことを明らかにした。

 「キャンプではいかにケガをせず、2500球を投げ切って、先発争いに残るか。今はそればかり考えています」

 春季キャンプでのノルマとして、安仁屋新投手コーチから各投手に課されている2500球。
大竹の取り組みは秋からスタートしている。「春はもっときつくなる。
今から頼ってはいけない」
と肩マッサージをあえて封印。
時間をかけて風呂につかり、消炎クリームや湿布でケアに努めてきた。

 この日はランニング、キャッチボールに、最後は草野球用のマウンドで軽く投げる”初投げ”も。
昨春キャンプでは1700球を投げ込んだが、プラス800球をクリアすれば、ローテはもちろん、目指す先発完投型投手の座も見えてくる。

2005.1.5.wed