Kan's
2005 news
2005.5.8
.sun

大竹、2勝目にも…反省「満足はできません」
(スポニチアネックスまるごと広島)
◆ 制球難…暴投…被弾…5失点 ◆

 苦しみながらも勝った。大竹が4月10日のヤクルト戦以来、28日ぶりの2勝目をマーク。
打線の援護にも助けられ、和田に3ランを許した7回途中5失点で降板するまで粘り強く投げ続けた。

 「野手の方が大量リードしてくれたので、最低でも5回までは…と思って投げた。ただ7回が…。満足はできません」

 6回まで散発4安打ながら7四球、150もの球数が示す通り、制球に苦しんだ。
初回に安打と3四球、暴投の独り相撲で2失点。
7回までに先頭打者を6度出塁させ、序盤3回まではいずれも四球を与える不安定なピッチング。2回以降は、しかし、要所を締めた。

 2死走者なしで回った2回にプロ初安打を中前へ運び、緒方の3ランを呼んだ。
「安打はよかったけど、きょうは野手の人に助けられた。今後は周りに安心してもらえる投球をしたい」。
大きな1勝。次代のエース候補が巻き返しを誓った。

2005.5.9.mon